※全てのバージョンで利用できるとは限りません。
※検証バージョンは1.10.2
CustomNPCを使っていると、スキンが欲しくなりますよね。それでスキンを配布しているサイトから持ってきて入れたはいいが、スキンの表示がおかしい!
しかもなんか調べてみたら旧スキンと新スキンがあって自分のバージョンだと旧スキンは使えないみたい!でもこのスキンかわいいのに!
スキンを使いたいけど使う方法は画像を開いて新スキンの形状に直す・・・そんなのできない(´;ω;`)ウッ…
ってなってるそこのあなた。
誰に教わったか知りませんがリソパのようにテクスチャ画像を開いてスキンを直す必要はありません。
直さなくてもカスタムNPCは旧スキンを読み込んでくれる機能が元から存在します。
今回その方法をここに紹介していくのでぜひ最後まで読んでいってくださいね。
バージョンによっては使えない可能性もありますが、基本的に新スキンに対応した以降のバージョンのカスタムNPCにはこの機能がついていると思います。
ですので逆に新スキンを旧バージョンに取り込む場合には使用できないと思われますのでご注意ください。
あくまでも旧スキンを新スキンのバージョンでも読み込む方法です。
旧スキン対応方法
NPC召喚の方法は理解している前提で話を進めますね。
カスタムNPCの基本的な使い方をご存じない方はまずそちらを調べてからもう一度来てください。
ワンドで右クリックしてNPCを召喚しようとすると、必ずこのカスタム画面が出てきますね。
この画面の上から3番目、Modelという部分を開きます。
ModelとはとどのつまりMOBの形状を決める部分、通常はプレイヤーの形態なのでいじらない部分ですが、カスタムNPCではすべてのエンティティを召喚することができるので、プレイヤー以外にも村人やゾンビ、エンダーマンやエンドドラゴンにいたるまで、リソースパックに入っている以外のテクスチャを利用することができます。
なので違うリソースパックでも、改造を施さなくても、好みの村人さんのテクスチャを導入したりできるのです。(カスタムNPCのフォルダに入れるだけ)
Modelの部分を開くと、こんな感じの画面になります。とりあえず目がバグるので最初にeyesをなしにしてくださいね。後からは直せないので付属品をつける場合なども最初に設定しておいてください。テクスチャを選んでからモデルをいじるとまた最初からやり直しになります。必ず最初にModelから設定します。
モデルのパーツやら大きさやらを決定したら、次にEntityを選びます。一番上の部分ですね。
Entityを選択すると、出現するMOBの一覧が出るかと思います。通常はNPCに選択されていますが、ここを変更することによって違う形状のMOB、村人さんなどを召喚することもできますので村人さんのテクスチャなども集めておくとバリエーションが増えますよ。
ここでEntityの形状をNPC64×32を選択します。これが旧スキンの読み込みモデルになります。(旧スキンは64×32の画像で成り立っており、新スキンは64×64)
これを選択したら×を押して一度NPCがちゃんと召喚されたか確認しましょう。一瞬テクスチャがバグった表示になることもありますが、正常です。
設定画面の時点ではスティーブのテクスチャがバグって表示されると思いますが、それが旧モデルの状態で新スキンを読み込んでいる状態になるので正常です。
スティーブの場合は旧テクスチャも新テクスチャも入っているので64×32モデルにするとそっちに自動的に切り替わります。なので一瞬バグって正常な状態になります。(修正される)
NPCが召喚されたことを確認したらテクスチャを読み込みます。
右クリックでもう一度NPCに触れ、テクスチャを選択します。
使用するテクスチャの場所はどこにフォルダを入れたかによって変わるのでそこはご自身のフォルダ構成を把握してくださいね。
これは妹のスキンですが、テクスチャを選んだ際にこのようにちゃんと表示されていればModelがちゃんと切り替わっている証拠です。
ここでバグっている表示になっていたらもう一度モデルから設定しなおしましょう。
ちなみにこの状態で新スキンを選択すると表示バグが起きます。
このテクスチャのあるフォルダの階層はゲーム自体が参照しているフォルダの階層と全く同じ構造なので、上を押していけば別なフォルダに入っているテクスチャも開けることができます。
分かりやすいようにカスタムNPCのフォルダに全部突っ込んでおけばいいと思いますが、村人のテクスチャを利用するときは最初の参照元がリソースパック内のエンティティフォルダになるので、5回ほど上を押す必要があります。(リソースパックの構造によって異なる)言ってることがわからないという方は一回リソースパックの中身を解凍して開けて村人さんのテクスチャの入っている位置を探してみるといいと思います。(壊れてもいいようにコピーしたもので試すようにしたほうが良いです。試すときはご自身の責任で)
ちなみに左がNPC64×32のモデルを利用した場合、右がモデルを変更せずNPCの状態でテクスチャを読み込んだ場合です。
なので
NPC64×32=旧スキンプレイヤー
NPC=新スキンプレイヤー
と覚えてください。
本来のプレイヤーのスキンは自動的に読み込むようになっているので表示バグが起きたりしませんがカスタムNPCは手動のようなものだと思ってください。
最後にですが、最近スキンの形状をしたマルウェアが拡散されているようですのでスキンの導入は信頼できるサイトからだけにしましょうね!